ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月25日_記事番号:T00060581
張善政行政院副院長は24日、消費刺激策の一環として、観光客に対する宿泊補助や農機具購入補助などを拡大する方針を打ち出した。交通部観光局は数日中に補助プランの見直し内容を発表する見通しだ。25日付経済日報が伝えた。
これに先立ち、観光局は11万5,000人を対象に台湾域内旅行の宿泊費の30%、1,000台湾元(約3,800円)を上限とする補助金支給を行うことなどを発表したが、人数限定となっていたことから申請者が殺到、専用サイトがダウンする事態を招いていた。対象人数はその後23万人に拡大された。
交通部は当初、宿泊施設の収容能力には限界があり、クリスマス、年末年始、春節(旧正月、2016年は2月8日)などにかけ、宿泊補助で宿泊施設が混雑すれば、サービスの質が低下しかねないと補助拡大に難色を示した。
しかし、張副院長は「23万人の枠を使い果たしてから追加するのではなく、適度に枠を拡大し、市民の要求に応えるべきだ」と要求した。
一方、2億元、2万台が上限となっていた農機具購入補助については、2億元を増額する方向性が決まった。
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