ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月25日_記事番号:T00060583
台湾マクドナルドは25日から子ども向けセットメニュー(児童餐)でフライドポテト、チキンナゲットの提供を中止する。25日付中国時報が伝えた。
子ども向けセットを購入すれば、12月22日まで「マリオカート8」のおもちゃがもらえる(同社リリースより)
今回の決定は、児童による長期摂取に適さない食品について、販促や広告などを禁じた改正食品安全衛生管理法が来年1月に施行されることを踏まえたものだ。これに先立ち、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は昨年11月、フライドチキン、フライドポテトなどの販促禁止を決めていた。
マクドナルドによる動きは、児童の健康に配慮する意味合いに加え、子ども向けセットメニューの広告宣伝が難しくなるという戦略上の理由も背景にあるとみられる。
同社のマーケティング担当幹部は「消費者の声を反映して、メニューを見直した。コストは高くなるが、野菜やフルーツをメニューに取り入れたことで、栄養バランスは国家基準を満たしている」と説明した。
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