ニュース 電子 作成日:2015年11月25日_記事番号:T00060590
IT(情報技術)製品の展示即売会、資訊月(ITマンス)が28日に世界貿易センター1号館(台北市信義区)で開幕する。台北会場では12月6日までの開催で、その後台中(12月11〜16日)、高雄(12月24〜29日)、台南(来年1月8〜13日)で開催する。主催の台北市電脳商業同業公会(TCA)の杜全昌総幹事は、関連商機は4会場全体で100億台湾元(約380億円)に上ると予測し、証券会社は宏達国際電子(HTC)、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)などが恩恵を受けると予想した。25日付経済日報などが報じた。
ITマンスでは映画「スター・ウォーズ」仕様のノートPCも数量限定で販売される(24日=中央社)
TCAは、台北のITマンスへの出展は昨年より1割近く多い1,425小間に上ると説明。来場者は延べ90万〜95万人を見込んでいる。
今年のITマンスは▽バーチャルリアリティー(仮想現実、VR)▽ウエアラブル(装着型)端末▽モバイルテクノロジーの応用──が目玉となる。HTCはVR対応のヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」を、エイサーはノートパソコンやモバイル端末と専用アプリケーションを利用してモノのインターネット(IoT)の設計を体験、学習できる「雲教授(クラウドプロフェッサー)」を、ASUSはタブレット端末としても使える2イン1ノートPC「トランスフォーマーブックT100HA」を展示する予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722