ニュース 電子 作成日:2015年11月25日_記事番号:T00060591
ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は24日、インドの携帯電話販売大手、Optiemusと、インド北部のウッタル・プラデーシュ州へのスマートフォン組み立て工場設置に向けて提携意向書を締結した。来年3月から宏達国際電子(HTC)やOptiemusのプライベートブランド(PB)のスマホを生産する。初年度の生産能力は1,800万台、今後3~5年の投資額は2億米ドルの予定だ。25日付工商時報が報じた。
合弁会社の出資比率はOptiemusが80%、ウィストロンが20%の予定。Optiemusは労働力、工場などを提供し、ウィストロンは生産ライン管理、技術移転、新製品の設計を担う。当初の従業員は4,000人の予定で、今後3年以内に1万5,000人まで増やす。将来はインドのタブレット端末ブランドの受注を狙う。
Optiemusはインドでサムスン電子の「ギャラクシー」シリーズやアップルの「iPhone」シリーズなどを販売。受託生産の子会社を擁し、HTCにとってインドでの主要生産委託先だ。HTCのスマホ生産は今後、合弁工場が全て担う。
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