ニュース 電子 作成日:2015年11月25日_記事番号:T00060593
華碩電脳(ASUS)傘下のコントローラIC設計、祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)の林哲偉総経理はこのほど、同社が今年上半期、インテルに先駆けて量産、出荷を開始した転送速度10ギガビット毎秒(Gbps)に対応するUSB3.1・Gen2規格ホストコントローラIC「ASM1142」による利益貢献が見込めること、およびアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)との提携プロジェクトが来年下半期に始動することから、同社は来年以降、「収穫期に入る」と語った。25日付自由時報が報じた。
林総経理は「USB3.1対応のホストコントローラICを供給できるのは当社とインテルのみ」と強調。今後は「ASM1142」および6GbpsのUSB3.1・シリアルATA変換チップ「ASM1352R」が主力製品として同社の業績をけん引するとの見方を示した。
なおASメディアは第3四半期の純利益が9,151万台湾元(約3億4,000万円)で前期の12.95倍に増加し、過去最高を記録している。
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