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自転車用タイヤ生産額7.4%増、高付加価値化が奏功


ニュース その他製造 作成日:2015年11月26日_記事番号:T00060603

自転車用タイヤ生産額7.4%増、高付加価値化が奏功

 経済部統計処が25日発表した統計によると、自転車用タイヤの1~9月生産額は20億1,000万台湾元(約76億円)で前年同期比7.4%増加した。高付加価値化が進む中、輸出比率は71.7%まで上昇した。26日付蘋果日報が報じた。

 自転車大手の巨大機械工業(ジャイアント)、美利達工業(メリダ)にタイヤを供給する建大工業(KENDA)の幹部は、レジャー需要の増加に伴い、自転車用タイヤの輸出は毎年2桁成長が続いていると指摘した。競技用、オフロード用など高単価製品が欧米向けによく売れていると説明した。中国は今年、内需が伸び悩んでいるものの、前年比3~5%成長と予測した。

 なお、自動車用タイヤの1~9月生産額は239億900万元で前年同期比1.6%減、バイク用タイヤは45億2,100万元で0.4%減だった。タイヤ全体は2.3%減の348億9,200万元だった。