ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年11月26日_記事番号:T00060610
自動車大手、裕隆集団は25日、自社ブランド「LUXGEN(ラクスジェン)」の来年の販売目標9万台を掲げた。品質、性能の大幅向上に加え、来年第2四半期には若者をターゲットに初めて中小型車の「S3」を投入する予定で、過去最高を更新する見通しだ。26日付工商時報が報じた。
ラクスジェンの来年の販売目標は、台湾が2万台、東風裕隆汽車が販売する中国が7万台。今年の販売予測は、台湾が1万5,500台、中国が6万1,000台だ。
一方、三菱車などを販売する中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の来年の販売目標は台湾が4万4,000台で今年と同水準。同社が出資する中国の東南汽車は、自社ブランドのセダン「V3」「V5」「V6」やSUV(スポーツ用多目的車)「DX7」などが車両購置税(自動車取得税)半減措置の対象で、来年目標は12万台と損益分岐点の10万台以上で、黒字転換を見込む。今年は8万台、前年比16%増の見通しだ。
裕隆日産汽車の来年の販売目標は4万6,000万台、今年は4万3,000台と見込む。
裕隆集団3社合計では来年販売目標が30万台で、今年は24万3,500台の予測だ。
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