ニュース 電子 作成日:2015年11月26日_記事番号:T00060613
26日付蘋果日報によると、アップルのスマートフォン最新機種「iPhone6s」シリーズの売れ行きが予想を下回っており、同社は11月よりサプライチェーンへの発注量を20〜25%削減しているとの観測が出ている。旧機種の値下げにより出荷量の確保を図っているが、iPhone全体の出荷量は第4四半期、来年第1四半期と2期連続で前年同期比マイナス成長に陥り、同年第2四半期も同1%の成長にとどまると予測されている。
外資系証券会社によると、iPhoneの第4四半期出荷量は前年同期比3%減、来年第1四半期も同程度の減少が予測されるほか、iPhone6sシリーズ向けの部品出荷量も第4四半期は約7%減、来年第1四半期は9%減少する見通しだ。
なお来年の出荷量については、カメラや音声機能を向上させた新規機種「iPhone7」の発売により2億4,900万台で前年比6%成長を維持するとの見方だ。
なおレンズユニットの設計・製造を手掛ける日本のカンタツ(本社・栃木県矢板市、阿久津肇寿社長)が、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)に代わり、アップルからハイエンドレンズの受注を獲得する可能性があるとの観測が出ている。
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