ニュース 電子 作成日:2015年11月27日_記事番号:T00060651
27日付電子時報によると、インテルは最近、パートナー企業に対しタブレット端末向けAtomプロセッサーシリーズの2016年度計画について説明を行い、各価格帯市場における明確な目標を打ち出すとともに十全な製品ラインナップをそろえ、世界的にタブレット市場が低迷する中で全力でシェア拡大を図る方針を示したもようで、華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)がこれに呼応する構えだ。
インテルは来年上半期にAtomシリーズの全面的な更新を行う計画で、第1四半期に「Atom X3」シリーズから2製品、第2四半期に「Atom X7」シリーズ、「Atom X5」シリーズの製品を相次いで発表する見通しだ。さらに同期には、マイクロソフト(MS)のウィンドウズOS(基本ソフト)を採用する2イン1ノートパソコン向けに最上位製品「Core m5/m7 vPro」シリーズを投入する方針だ。
ASUSの沈振来(ジェリー・シェン)執行長は先ごろ、来年の2イン1ノートPC市場規模について「3,000万台を超える」と予測。同製品は主にウィンドウズOSと高性能プロセッサーを採用しており、インテルは同市場を足掛かりにタブレット市場全体でのシェア拡大を図る方針とみられる。
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