ニュース 政治 作成日:2015年11月30日_記事番号:T00060657
総統・立法委員選挙の立候補届け出が27日締め切られ、このうち立法委員選挙は選挙区に356人、原住民枠に13人、比例代表に119人が立候補し、計113議席を争うことになった。総統選で情勢が有利な野党民進党は60議席に迫ると予想しており、初めて単独で過半数の57議席を上回るとの期待が生まれている。28日付聯合報が報じた。
民進党は60議席台を達成するとの予測もあるが、楽勝ムードとの印象を持たれて有権者の投票意欲が減退しないよう、蔡英文主席が幹部に今後は楽観的な情勢分析を慎むよう要求したという。同党は新北市と桃園市が鍵を握るとみており、現在12選挙区中、2選挙区を押さえるのみの新北市は、世論調査によると8〜9選挙区でリードを保っているという。現在議席のない桃園市では、6選挙区中2選挙区で勝利が望めるとの見方だ。
一方、国民党は50席以上を見込んでいる。台北市、桃園市は安定しており、7議席を持つ台北市では、南港・内湖の選挙区が五分五分である以外はすべてリードしているとみている。ただ、中南部は苦戦状態だ。比例代表では12〜13議席の獲得を見込む。
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