ニュース 金融 作成日:2015年11月30日_記事番号:T00060665
来年はユーロ安が輸出主導型のアジアの国・地域に影響を及ぼすことで、台湾元は対米ドルで9.4%下落し、1米ドル=36元台に到達するとの予測が米モルガン・スタンレーより示された。28日付経済日報がブルームバーグの報道を基に報じた。
その他のアジア通貨の来年の見通しについてモルガン・スタンレーのハンス・レデカー通貨ストラテジストは、人民元は7.5%下落して1米ドル=6.91元に達すると予測。韓国ウォンは11%下落、シンガポールドルは5.4%下落するとの見通しを示した。
なお、ユーロの当面の見通しについては、欧州中央銀行(ECB)が12月初めに量的緩和策第2弾(QE2)を決定すれば、ユーロ売りが進行するとの見方が出ている。
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