ニュース 機械 作成日:2015年11月30日_記事番号:T00060670
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は業界見通しについて、中国経済の成長鈍化の影響を受け、第3四半期は不振だったが、第4四半期はさらに落ち込み、来年上半期も好転しないと予測した。一方、同社は新製品の受注、出荷で第4四半期、来年も成長が続く見通しだ。30日付蘋果日報が報じた。
ハイウィンは11月初旬にファウンドリー大手から設備200台余りを受注しており、来年第1四半期に出荷が完了する予定だ。さらに中国の医療器材メーカーから下肢筋力訓練ロボットの認証を獲得し、来年販売する見通しだ。さらに日本で下肢のリハビリ設備、身体洗浄ロボットも販売予定だ。また卓董事長は、中国の賃金上昇、労働力不足を受け、産業用ロボットの出荷も大幅に増えると予測した。
ハイウィンは第1~3四半期の売上高が117億1,900万台湾元(約440億円)で前年同期比8.89%増だった。証券会社は、通年売上高は昨年の150億8,700万元を上回り、ピークだった2011年も超えると予測した。
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