ニュース その他製造 作成日:2015年11月30日_記事番号:T00060672
太陽電池大手、新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)の沈維釣総経理は、世界で太陽電池が大幅な供給不足となっており、こうした状況が今後10週間から半年続くと予測。さらに年末には中国市場で太陽光発電システムの設置補助の申請が相次ぎ、太陽電池の緊急受注が増えるとの見方を示した。29日付経済日報が報じた。
林坤禧董事長は、来年は売上高、太陽電池モジュール、太陽光発電システムの販売規模で台湾首位に立つと表明した。
同社の太陽電池の生産能力は現在2.2GW(ギガワット)で、茂迪(モテック・インダストリーズ)に次ぐ台湾2位となっている太陽電池の生産能力を、前年比13.6%増の2.5GWに拡充する予定だ。またモジュールの生産能力は同2.1倍の1GWに、太陽光発電システム設置規模も同4倍の400MW(メガワット)に拡大することを目標としている。
市場では、同社は太陽光発電システムの大型プロジェクト120億台湾元(約450億円)も決まり、来年の売上高は400億元を超え、過去最高を更新するとみられている。
林董事長は28日、同社の10周年記念イベントで、これまで経営は安定しており、無給休暇を実施したことはなく、毎年昇給を行っていると述べた(28日=中央社)
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