ニュース 電子 作成日:2015年11月30日_記事番号:T00060678
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は27日、太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)の持ち株6%を売却すると発表した。TSMCは売却後も出資比率12%で依然モテックの最大株主だが、今後適切な時期を選んで全株式を処分する方針だ。28日付経済日報が報じた。
TSMCは2009年12月、62億台湾元(約233億円)の出資で、モテックの株式20%の取得を発表。しかし、太陽電池業界の競争の激しさからモテックは10年、12年と資本金を上回る赤字を計上し、張忠謀(モリス・チャン)TSMC董事長は同業界からの撤退を決断した。12年8月にモテックからの出資引き上げ方針を表明した他、15年8月末にはCIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン)薄膜太陽電池子会社、台積太陽能の工場を停止した。
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