ニュース 社会 作成日:2015年12月1日_記事番号:T00060685
台湾のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者が累計で3万人を突破した。衛生福利部疾病管制署(疾管署)が1日の世界エイズデーを前に発表したHIV感染統計によると、今年は1~11月で新規感染者が2,127人増加(前年同期比4.1%増)し、統計開始以降の累計で3万833人となった。1日付中国時報が報じた。
今年新たにHIVに感染した人の年齢構成比は「25~34歳」が最多の42%で、次いで「15~24歳」が28%、「35~49歳」、23%──となり、若い世代が多かった。また感染者の97%を男性が占めた。
疾管署は、HIVの感染原因として危険な性行為を挙げた。インターネットやスマートフォンの普及によって、性行為を目的とした出会いの機会が増えたことも感染拡大を助長しているとして注意を呼び掛けた。
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