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中華とエバーの北米線、預入荷物23キロに引き下げ


ニュース 運輸 作成日:2008年3月13日_記事番号:T00006070

中華とエバーの北米線、預入荷物23キロに引き下げ

 
 中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)は4月15日から、北米線のエコノミークラスの預入荷物の「2点まで、各32キログラム以下」という現行の受け入れ基準を、荷物の重さを各23キロまでへと引き下げる。航空燃料価格の高騰を受けた、国際線運賃値上げに続く措置となる。13日付経済日報が報じた。
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 長栄のビジネスクラス(同社ではプレミアムローレルクラス)では、従来「3点まで、各32キロ」の現行基準が、「2件まで」に引き下げられ、追加を求める場合は23キロまでとなる。ビジネスクラス(エリートクラス)は、「2点、各32キロ」から、「各28キロ」へと引き下げとなる。

 中華のファーストクラス、ビジネスクラスでは、「2点、32キロ」のまま変更しない。また、両社とも、基準引き下げは北米線に限られる。

 12日の国際原油価格は、1バレル=109.92米ドルで、一時は1バレル=110.20米ドルまで上昇した。燃料コストは前年比で40%増加している。

 両社は、米国の航空会社は既に2年前、国内線の預入荷物の制限を32キロから23キロに引き下げていると強調した。