ニュース 金融 作成日:2015年12月2日_記事番号:T00060716
金融監督管理委員会(金管会)によると、今年1〜10月のクレジットカード利用額は1兆8,426億台湾元(約6兆9,000億円)で前年同期比約8%増加した。通年では2兆2,000億元を上回って過去最高を更新する見通しだ。2日付聯合報が報じた。
クレジットカードの国際ブランド、VISAの麻少華(マクロ・マー)台湾地区総経理は、台湾のクレジットカード消費額増の最大の原動力として、毎年2桁成長を続けるインターネットショッピングを挙げた。また、大手タクシー会社が相次いで使用を開放したり、スーパーマーケットの全聯福利中心(Pxマート)や美廉社(シンプルマート)が過去2年内に導入に踏み切るなど、クレジットカードの利用できるサービス・店舗が増えたことも消費増の理由に挙げた。
このほか、毎年新社会人によって数十万枚のクレジットカードが新たに利用されることも、消費増に貢献していると説明した。
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