ニュース 機械 作成日:2015年12月2日_記事番号:T00060721
広達電脳(クアンタ・コンピュータ)傘下の広明光電(クアンタ・ストレージ、QSI)はこのほど、ロボットブランド「Techman Robot」創設を発表。2〜5日に東京ビッグサイトで開催される世界最大規模のロボット見本市「2015国際ロボット展(iREX)」に協働型産業用ロボット「TM−5」を出展している。2日付蘋果日報が報じた。
人件費の上昇が続く中国では第13次5カ年計画(2016〜20年)を通じて製造業のスマート化を進める計画で、台湾でも同様の政策を推進しており、多くのメーカーが自動化設備を導入しているが、これまで産業用ロボット市場は欧州ブランドが覇権を握ってきた。
こうした中、クアンタグループ内で独自のロボット技術の蓄積を進め、アジア初の協働型産業用ロボットとうたう「TM−5」を開発した。同製品は既に複数の台湾顧客が導入しており、来年半ばより正式に海外からの受注を開始する。ドイツのクーカ、スイスのABB、デンマークのユニバーサルロボットなど欧州の大手ロボットメーカーとの競争に挑む。
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