ニュース 電子 作成日:2015年12月2日_記事番号:T00060727
DRAM大手、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は1日、20ナノメートル製造プロセスへの移行のため、米マイクロン・テクノロジーから12インチウエハーのテスト機器を購入したと発表した。来年第2四半期までに同社の月産能力10万枚を20ナノに完全移行する計画だ。投資額は4億1,000万台湾元(約15億4,000万円)。2日付蘋果日報が報じた。
イノテラの12月の20ナノ月産能力は8万枚。同社は、米マイクロンが20ナノプロセスにマイクロンメモリジャパン(旧エルピーダメモリ)の技術を導入したことで一部の機器の交換を余儀なくされ、20ナノプロセス移行に遅れが生じていた。
イノテラは、第4四半期のDRAMビット出荷量は前期比1桁成長、来年第1四半期はLPDDR4などの量産で2桁台の伸びを見込む。
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