ニュース 社会 作成日:2015年12月3日_記事番号:T00060739
科技部が2日公開した台湾における地震の潜在的リスクに関する地図によると、「今後30年間でマグニチュード(M)6.5以上の地震が発生する確率」は▽北部、29%▽中部、25%▽東部、34%▽南部、64%──と南部が突出して高いことが明らかとなった。一方、「M7以上」に限定した場合は▽北部、4%▽中部、7%▽東部、20%▽南部、13%──と東部が最高となった。3日付中国時報が報じた。
また期間を「今後50年」とした場合、M6.5以上の地震が発生する確率は▽北部、44%▽中部、38%▽東部、50%▽南部、82%──、M7以上の地震が発生する確率は▽北部、7%▽中部、12%▽東部、31%▽南部、21%──となった。
台湾地震科学中心(TEC)の主任を務める中央大学地球科学系の馬国鳳教授は、1973年から2011年にかけて発生した地震のデータを分析した結果、台湾では西南部および東部で地震の揺れが大きくなりやすく、M6〜7クラスの地震が発生した場合、特に3階建て以下の低層住宅は注意が必要と提言した。
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