ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ネット広告、2けた成長を維持


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年3月13日_記事番号:T00006074

ネット広告、2けた成長を維持


 インターネット広告が、広告市場全体が不景気な中で、年2けたの成長率を維持している。大手ポータルサイトのヤフー!奇摩、グーグル、米マイクロソフトの台湾法人、台湾微軟が、三つどもえの戦いを繰り広げている。13日付経済日報が報じた。

 台湾微軟がキーワード広告(検索連動型広告)の次の稼ぎ頭として期待する広告プラットフォーム「MSDR」は、顧客の4割が3カ月の試験期間後、引き続き年間契約を結んだという。求人募集を目的とする広告では継続率が100%となった。また、試用期間中の2カ月で、顧客の7割が予算を2倍に引き上げた。予算引き上げを3度行った企業も多く、試用期間中の売上高成長率は115%に上った。

 ヤフー!奇摩は、米国の400のホームページと提携することで、ユーザーがサイトアクセスの増加を狙う。米グーグルは、台湾グーグルの設立後、営業部隊や販売パートナーを増やすなどしており、今後もキーワード広告の市場シェアを拡大していく考えだ。