ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月3日_記事番号:T00060744
台湾マクドナルドは全土407店舗であす4日から客の好みに応じた自由な組み合わせを可能にする新たな注文方式を導入し、同時に複数の商品で価格調整を行う。これによりレギュラーメニュー14種の単品価格は6〜20台湾元(約22〜75円)値下げとなる一方、一部バリューセットは1〜10元値上げする。また「朝マック」(16種)も価格が引き上げられる。3日付蘋果日報が報じた。
マクドナルドによると、これまでバリューセットはレギュラーのバーガーメニューにMサイズのドリンクとフライポテトまたはサラダの組み合わせしか選択できなかったが、今後はデザートの「マックフルーリー」や骨付きフライドチキンの「麦脆鶏」を組み合せることが可能となる。価格はフライポテトまたはサラダを選んだ場合、レギュラーメニューの価格プラス40元。マックフルーリーか骨付きフライドチキンを選んだ場合はプラス65元となる。
単品14種の価格は値下げとなるものの、セットとして組み合わせた場合は従来より高くなり、同店をよく利用する消費者からは不満の声も聞かれる。
マクドナルドは4月より57店舗で新たな注文方式を試験導入し、まずまずの反応が見られたことから全面的な導入を決めたという。
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