ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月3日_記事番号:T00060753
11月のバイク新車登録台数は5万1,451台で前年前月比18.4%増加した。非需要期だったものの、観測史上最高の平均気温24度(平地13地点)を記録した、11月として異例の暑さが販売を押し上げた。また、ディーラーが年度業績達成のために、実際の販売前に新車登録(新古車)を行ったことも要因で、新古車登録は全体で8,000台に上るとみられる。3日付工商時報が報じた。
上位3位の新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、1万8,897台(前年同月比8.5%増、シェア36.7%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万6,359台(16.0%増、シェア31.8%)▽三陽工業(SYM)、7,374台(26.2%増、シェア14.3%)▽「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)、3,648台(54.1%増、シェア7.1%)──だった。
KYMCOは販売台数では業界首位だったが、販売店による在庫調整の影響により前年同月比比成長率は大手4社の中で最低で、シェアも今年最低だった。台湾ヤマハは1~11月の累計販売台数が20万5,709台に上り、今年の通年目標20万台を達成した。
電動スクーター「Gogoro」の睿能創意(Gogoro台湾)の新車登録台数は前月比7.2%増の729台で、7月の販売開始からの累計販売台数は2,500台となった。
1~11月の全体の累計台数は65万6,748台だった。業界関係者は、通年で68万台は確実で、70万台を目指す勢いだと説明した。
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