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基幹食糧品、営業税免除で値下げへ


ニュース 食品 作成日:2008年3月13日_記事番号:T00006077

基幹食糧品、営業税免除で値下げへ


 価格高騰が続く小麦、大豆、トウモロコシ、大麦など輸入農産物にかかる営業税(付加価値税、5%)が、今月10日にゼロ%に引き下げられたことを受け、これら基幹食糧品の価格が引き下げられることとなった。大麦は4月中旬以降、1キロ当たり0.5~1台湾元(約1.6~3.2円)、トウモロコシは同0.2~0.4元の値下げになる予定だ。また、サラダ油は、既に3.1%~4.4%の値下げが実施されている。13日付工商時報が伝えた。

 小麦粉は、原材料となる小麦の買い付け価格が1袋(22キロ)当たり40元値上がりしており、営業税免除によるコスト減を見込んでも32.5元の値上がり幅となる。このため、業界では向こう1カ月間のみ、出荷価格を据え置くことを決定した。4月中旬以降は、国際価格のに伴う値上げの可能性が高い。