ニュース 運輸 作成日:2015年12月4日_記事番号:T00060772
台北市政府の「西区ゲートウエー計画」推進に伴い、台北駅近くにある国光客運の中距離路線バスターミナル「台北西站」が来年閉鎖される予定だが、簡舒培・台北市議会議員(民進党)は、一部路線の移転先、北区バスターミナル(台北市承徳路三段・敦煌路)は2022年の完成予定で、周辺道路の交通混乱が懸念されると指摘した。4日付中国時報などが報じた。
統計によると、台北西站での降車時間は平均4.06分。簡議員は、台北西站の閉鎖後、1日809便の乗客が路上などで降車することになれば、周辺道路の交通が混乱すると懸念を示した。なお、台北西站は来年3月1日の閉鎖予定だったが、国光客運の陳情を受け、閉鎖時期が延期される方向だ。
新竹以北の通勤客の利用を想定している北区バスターミナルは、来年末に施工業者の募集を行う予定だ。一方、宜蘭、花蓮、台東など東部路線の南港バスターミナル(忠孝東路七段)は「西站」が16年5月、「東站」は21年に供用開始予定だ。
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