ニュース 金融 作成日:2015年12月4日_記事番号:T00060773
米連邦準備理事会(FRB)による利上げが目前に迫り、米ドルに先高観が強まる中、市中銀行は優遇金利を設定し、米ドル定期預金の獲得競争を繰り広げている。4日付蘋果日報が伝えた。
これまでに台湾中小企業銀行(台湾企銀)、星展銀行(DBS)、花旗銀行(シティバンク)など7行が米ドル定期預金に優遇金利を設定しており、大半で金利が年1%を超えている。中でもシティバンクは2.08%の高金利を設定した。最低預金額は中国信託商業銀行の2,000米ドルが最も低い。優遇金利は大半が年末までの限定だが、DBSは来年2月26日まで適用する。
DBS資産管理投資顧問部の陳昱嘉副総裁は「FRBによる年内利上げを予想する心理から、米ドルは新興国通貨などに対してかなり強含むとみられる」と予測した。
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