ニュース 建設 作成日:2015年12月4日_記事番号:T00060778
台南市で台湾鉄路(台鉄)の線路地下化工事の一環として、線路を現在より東に移転する計画をめぐり、住民が環境影響評価のやり直しを求めた行政訴訟で、最高行政法院は3日、原告住民の上訴を棄却し、原告敗訴の判決が確定した。4日付聯合報が伝えた。
原告は当初、計画面積が拡大された以上、既に完了した環境影響評価は無効であり、やり直しが必要だと主張していた。
台南市の頼清徳市長が進める線路移転計画をめぐっては、住民の強硬な反対運動が続いており、住民は2012年に環境影響評価の無効とやり直しを台北高等行政法院に起こしたが敗訴していた。
反対運動を続ける「反南鉄東移自救会」の広報担当者は、「とんでもない判決だ」と述べ、反対闘争を継続する考えを強調した。
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