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日産とラクスジェン、販促で最後の追い込み


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月4日_記事番号:T00060784

日産とラクスジェン、販促で最後の追い込み

 裕隆企業集団の裕隆日産汽車と納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は12月、新車購入で最高10万台湾元(約37万5,000円)相当の特典を提供する優待キャンペーンを実施している。4日付経済日報が報じた。


裕隆日産は、キャンペーン実施は年末年始に日産車で家族や友人と出掛けてほしいためと説明した(同社リリースより)

 裕隆日産は、SUV(スポーツ用多目的車)「エクストレイル」など指定の新車購入で、オプション3万元相当、定期点検5回、PM2.5(微小粒子状物質)対策のエアコンフィルター5枚などを提供する。

 ラクスジェンは、指定車種を全地球測位システム(GPS)1万8,000元相当、ドライブレコーダー6,800元相当、デジタルテレビ9,500元相当などを搭載したジーニアスプラス版に無料でアップグレードする。さらに「U7ターボエコハイパー」以上の車種は台数限定で、換気・暖房・マッサージ機能の付いた運転席にアップグレードできる。

 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は、新車への買い替えに貨物税(物品税)を5万元減額するなどの内容を盛り込んだ貨物税条例改正案が可決すれば、現在様子見の消費者1割程度も購入に踏み切ると予測した。