ニュース 電子 作成日:2015年12月4日_記事番号:T00060785
グーグルと華碩電脳(ASUS)が共同開発した7インチの低価格タブレット端末「ネクサス7」は、2013年の第2世代機種以来、2年以上新機種が発売されていないが、第3世代機種が来年6〜8月に登場するとの観測が浮上している。しかしグーグルはOEM(相手先ブランドによる生産)パートナーにASUSを選択するかは未定で、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が受注を狙い積極的な動きを見せているとの情報が出ている。4日付工商時報が報じた。
12年に発売された初代「ネクサス7」は当時、10インチ機種が主流だった市場で高い人気を博した。しかし13年には同様の製品が相次いで投入されたことから、同年発売された第2世代機種の販売は低迷。その後長期にわたり後継機種の投入はなく、市場で「絶版」製品と見なされていた。
なお観測に上がっている3代目機種については、グーグルブランドのスマートフォン「ネクサス6P」の生産を手掛けるファーウェイが、欧米市場での知名度向上を狙い受注に積極姿勢を示しており、グーグルはOEMパートナーをまだ決定していないとされる。
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