ニュース 電子 作成日:2015年12月4日_記事番号:T00060786
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が3日発表した11月売上高は125億7,800万台湾元(約470億円)で前月比10.5%減、前年同月比6%減だった。同社は減収の要因として、年末に向けての顧客による調達収束に加えて、応用製品の端境期であることを挙げた。外資系証券会社は、アップルがスマートフォン最新機種「iPhone6s」の部品調達を2割以上削減しているとの観測から、アップルからの受注減が要因との見方だ。4日付経済日報が報じた。
同社は傘下の達鴻先進科技(CANDO)が会社更生手続を申請したことで、第4四半期に16億4,300万元の損失を計上する見通しだ。ただ、アップル以外の顧客からの受注増によって、同期売上高は前期より改善すると期待している。
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