ニュース その他分野 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060795
台湾経済部は4日、マニラで開かれたフィリピンとの経済協力会議(閣僚級)で、台湾とフィリピンの経済協力協定(ECA)締結に向けた共同の作業グループを設置することで合意したと発表した。5日付経済日報が伝えた。
鄧経済部長は、フィリピンに対し、台湾の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)参加への協力を訴えた(3日=中央社)
会議には台湾から鄧振中経済部長、フィリピンからアルメンドラス大統領府長官が出席した。
作業グループ設置は、締結交渉開始に向けた準備段階で、協定の実現性、交渉スケジュールなどについて検討を行う。
台比ECAの締結可能性に関する民間の研究は、台湾の中華経済研究院(中経院、CIER)とフィリピン開発研究所(PIDS)によって昨年までに完了し、ECAの締結が双方に利益をもたらすとの報告書草案をまとめている。
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