ニュース その他分野 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060797
高雄市政府は4日、工業園区「和発産業園区」(大寮区)のくわ入れ式を行った。3年以内の完成を目指す。同園区には既に、アップルにプリント基板(PCB)を供給する台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)や、電気自動車(EV)ベンチャー、テスラモーターズに部品を供給する世徳工業(SUMEEKO)が入居申請を行ったとされる。5日付工商時報が報じた。
くわ入れ式に出席した陳菊高雄市長(右6)は、自身の残り任期、1,096日内に必ず完成させると表明した(同市リリースより)
同園区の開発は、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の生保、中国信託人寿保険(中信人寿、CTBCライフ)と新亜建設開発(ニューアジアコンストラクション&デベロップメント)が合弁で設立した合発土地開発が手掛け、投資額は200億台湾元(約752億円)に達する。面積は136ヘクタール。
同園区には他に、ゴルフクラブヘッド受託生産大手の鉅明(ダイナミック・プレシジョン・インダストリー)、プレジャーボート用部品の梵達海洋、歯車減速機の成大精機工業などが入居予定と観測されている。完成後は年間400億元の生産額を創出すると見込まれる。
高雄市で新たな産業園区が開発されるのは約10年ぶり。
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