ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060801
警備サービス大手の新光保全(SKS)は、小型無人機(ドローン)研究開発(R&D)・製造の経緯航太科技(GEOSATエアロスペース&テクノロジー)と提携して、ドローンによる太陽光発電所、橋、高層建築物の巡査・撮影データ分析サービスを提供する計画だ。5日付工商時報が報じた。
新光保全は、太陽光発電所は敷地面積が広いので建設前の用地選定、建設後の敷地保全が大きな課題となるが、ドローンによる空撮で取得したデータからタブレット端末で敷地に異常がないかを確認できると説明した。
これまでの空撮サービスは専門会社が小型飛行機とパイロットを派遣して行っていたため、コストが高かった。新光保全は、ドローンによる空撮サービスは即時性が高くコストも低いとメリットをアピールした。
新光保全は現在、太陽光発電の天泰能源と協力して空撮検査を行っており、検査結果が出次第その他の業者にも売り込む計画だ。
新光保全は経緯航太と引き続きドローン撮影映像の処理技術開発で提携し、より大規模な工場敷地や公共建築の安全検査を提供したい考えだ。また、ドローンのR&Dでも提携し、巨大なドローン市場に参入することも視野に入れている。
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