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1~10月の訪日321万人、7年ぶりに中国を逆転【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060803

1~10月の訪日321万人、7年ぶりに中国を逆転【表】

 交通部観光局の統計によると、今年1~10月、台湾人の渡航先として最も人気が高かった国・地域は日本で、前年同期比27.89%増の延べ321万5,067人が訪れた。2009年に中台間に航空定期便が就航して以降、中国が渡航先首位となっていたが、7年ぶりに日本が通年で逆転する見通しだ。中国への渡航者は延べ286万714人で、前年同期比3.62%増にとどまった。7日付蘋果日報が報じた。

 

 観光局は日本人気について、円安に加えて格安航空会社(LCC)の路線・便数拡大が主な要因と説明した。また、地方による観光プロモーション効果で、大都市以外の観光地を訪れる旅行者が増加していると指摘した。

 LCCの日本路線は現在6社が7路線を展開。今後さらなる便数・路線の拡大が予定されており、渡航先としての日本の人気は今後も続くとみられる。