ニュース 建設 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060807
柯文哲台北市長は4日、台湾鉄路管理局(台鉄局)の周永暉局長との間で、台鉄南港駅の乗り継ぎターミナルと駅東側の用地の市政府主導による都市再開発事業で提携することに合意した。5日付聯合報が伝えた。
柯市長(左)は、将来的には台北市衛生局も南港に移転すると説明した(4日=中央社)
台北市は南港駅を台北の「東の玄関口」と位置付けるとともに、駅周辺をバイオ産業の集積地として開発していく構想を掲げている。来年には台湾高速鉄路(高鉄)の南港駅も開業する予定で、新竹などと「バイオ産業ベルト」を構築していく方針だ。
今回の再開発は3ヘクタールの用地が対象。乗り継ぎターミナルはBOT(建設・運営・譲渡)方式で運営される。台北駅周辺に集中している公共交通機関の乗り継ぎ機能を南港に分散させる狙いもある。1階をターミナルとし、2~16階はホテルなどに充てる。
駅東側の商業用地は台鉄が土地を提供し、市政府が都市再開発を主導する方式で行われる。
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