ニュース 石油・化学 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060808
7日付工商時報によると、中国・福建省の古雷半島での石油化学プラント計画は、14日開催の両岸(中台)企業家フォーラムでくわ入れ式を予定しており、中台の石化メーカーが合弁協議書に調印し、来年初めの着工を目指すもようだ。
古雷半島での石化プラント計画は、台湾側は台湾聚合化学品(USI)、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)、和桐化学が主導しており、聯華実業などを合わせた7社で旭騰投資(香港)を設立した。旭騰投資の董事長を務める呉亦圭USI董事長が14日、代表で合弁協議書を署名するとされる。
従来は今年6月の着工を目指していた。旭騰投資の謝栄輝総経理は、中台の交渉妥結が近づいており、来年初めに着工したいと語った。出資比率などは未定と述べた。
経済部の関係者は、エチレン年産能力の計画は国際原油価格を考慮し、従来の120万トンから100万トンに引き下げられたと話した。この他、プロピレン70万トンなど7種類の石化基礎製品の生産を予定している。
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