ニュース 機械 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060810
航空機・部品大手の漢翔航空工業(AIDC)はこのほど、三菱航空機が開発した初の日本産ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)のサプライヤー大会で最優秀サプライヤー賞を受賞したと発表した。
三菱航空機の長富成・調達室長(左)から賞を受け取る廖董事長(右)(漢翔リリースより)
漢翔はMRJプロジェクトで、▽方向舵▽昇降舵▽スラット▽内側・外側フラップトラックフェアリング▽エルロン(補助翼)▽スポイラー▽ベリーフェアリング・サポート構造──の設計開発、製造、検査に関わった。
漢翔の廖栄鑫董事長は、MRJプロジェクトは同社が初めて関わったリージョナルジェットODM(相手先ブランドによる設計・製造)業務で、大量のガラス繊維と炭素繊維などを組み合わせた複合材料の設計・製造を手掛けた意義は大きいと述べた。
漢翔は、MRJプロジェクトへの参加を通じて複合材料の設計と生産力を大型部品のレベルにまで高め、世界最先端の航空宇宙技術を持つ企業の仲間入りを果たしたと強調した。
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