ニュース 電子 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060813
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が4日発表した11月連結売上高は、前月比14.96%増の102億8,500万台湾元(約387億円)だった。同社売上高は6月から5カ月連続で100億元を割り込んでいたが、10月下旬に発売した旗艦機種「HTC One A9」の売れ行き好調で、11月は半年ぶりに大台を回復した。5日付蘋果日報が報じた。
HTCは今年3月に王雪紅(シェール・ワン)董事長が兼任で執行長に就任して以降、ウエアラブル(装着型)端末やバーチャルリアリティー(VR)対応端末などスマホ以外の分野の開拓を進めている。ウエアラブル端末では既にリストバンド型の「HTC Grip」を発表した他、腕時計型の「One Watch」を来年2月に発売するとの市場観測が出ている。
一方、VR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)の「HTC Vive」については、知名度向上に向け、関連器材をトレーラーに積み込み、米国各地を巡回して体験イベントを開催した。中国・北京では今月18日に、ゲームソフトなど同製品に関わるコンテンツ開発業者を集めたイベント「HTC Vive Unbound」を開催する。
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