ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ウエアラブルQ3世界出荷3倍増、台湾受託メーカーに恩恵【表】


ニュース 電子 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060814

ウエアラブルQ3世界出荷3倍増、台湾受託メーカーに恩恵【表】

 市場調査会社、IDCの最新統計によると、ウエアラブル(装着型)端末の第3四半期の世界出荷台数は2,100万台で前年同期比197.6%増となった。ウエアラブル世界最大手、米フィットビットや、今年4月にアップルウオッチを発売したアップル、中国の小米科技(小米、シャオミ)が出荷量を伸ばしており、台湾受託生産メーカーの英業達(インベンテック)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が恩恵を受けている。5日付経済日報などが報じた。

 

 第3四半期の市場シェア首位はフィットビットで、出荷台数は前年同期比101.7%増の470万台だった。シェアは22.2%で、アップル、シャオミの台頭で前年同期(32.8%)から10.6ポイント低下した。2位以下は▽アップル、出荷台数390万台(シェア18.6%)▽小米、出荷台数370万台(前年同期比815.4%増、シェア17.4%)──となった。

 なお、オンライン市場調査機構、Wristlyによると、アップルウオッチユーザーの使用目的は、時間確認が最多の50%を占めた。次いで無料通話アプリ、LINEなどの通知確認が17%となり、通話や電子メール送受信機能を使っている人はわずか1%だった。