ニュース 電子 作成日:2015年12月7日_記事番号:T00060815
中国のコネクター最大手、立訊精密(ラックスシェアICT)が台湾の携帯電話部品大手、美律実業(メリー・エレクトロニクス)に出資し、電気音響部品分野に進出するとの市場観測が浮上したが、メリーは4日、「そうした事実はない」と否定した。5日付経済日報が報じた。
メリーは、「マスコミの憶測だ。当社に関わる重大事項は董事会と株主総会の承認が必要で、決議事項があれば法に従い発表する」と説明した。
立訊精密は先月下旬、第三者割当増資で46億人民元(約890億円)を調達し、コネクターの生産能力を増強するほか、電気音響部品などその他基礎部品の開発にも乗り出すと発表した。ある企業と株式交換の交渉中とされ、相手はメリーとの市場観測が浮上した。
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