ニュース 医薬 作成日:2015年12月8日_記事番号:T00060832
中天生物科技(マイクロバイオ)傘下のバイオ新薬開発会社、合一生技(ワンネス・バイオテック)は7日、糖尿病足病変による潰瘍(かいよう)を治療する植物新薬「ON101」について第3相臨床試験の中間解析を開始すると発表した。早ければ来年にも台湾で新薬認証の申請を行う考えだ。8日付経済日報が報じた。
合一生技によると、米国の皮膚組織再生製品メーカー、ダーマ・サイエンシズも同様の新薬について臨床試験を進めていたが、2週間前に実験の失敗を表明しており、「ON101」が認証を受ければ世界で唯一の糖尿病傷口治療薬になる。
王静文・同社総経理は、台湾で新薬認証を取得できれば、来年には米国で第3相臨床試験、および世界的なライセンス展開を始動させるとともに、「ブレークスルー・セラピー(画期的な治療薬)」としての申請を行うと表明した。さらに欧州でも臨床試験を進める計画を明らかにした。
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