ニュース 電子 作成日:2015年12月8日_記事番号:T00060837
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)は11月、ビジネス用ノートパソコンの顧客であるHPからの緊急受注を受けて、売上高が前月比3.3%増の363億3,700万台湾元(約1,360億円)と今年2番目に高い数値となった。ただ、前年同月比では7.3%減。1〜11月累計では3,569億2,000万元で前年同期比10.5%減。8日付工商時報が報じた。
11月のノートPC出荷台数は前月比12.5%増の180万台で、今年2番目に多かった。受注している華碩電脳(ASUS)のタブレット端末「ZenPad」も出荷が伸びた。モバイル端末も、顧客の小米科技(小米、シャオミ)が11月に新製品の「Redmi Note3」、「MiPad3」を発売し、全体の半数以上を受託生産したため同分野の売上高が15%伸びた。
同社の12月売上高について証券会社は、全体45%を占めるPC分野が落ち込む見通しのため、モバイル端末、太陽電池に成長余地はあるものの減収になると予想している。
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