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彩晶、南科で8.5世代工場設立か


ニュース 電子 作成日:2008年3月13日_記事番号:T00006084

彩晶、南科で8.5世代工場設立か


 パネルメーカーによる次世代ライン設立計画が相次いで伝えられる中、瀚宇彩晶(ハンスター)が、第8.5世代工場設立準備を進めているとの観測が出ている。同社が8.5世代設備について業者と交渉していることや、4年以上工事が中断している台南科学工業園区第6世代工場予定地の構造拡張を計画していることなど、次世代工場設立に向けた動きが伝えられている。13日付工商時報が報じた。

 これについて周定輝同社総経理は、「以前から次世代工場設立を検討しているが、決定には至っていない」と語った。

 台湾パネルメーカーでは、中華映管(CPT)の林蔚山董事長が次世代工場を設立する意向を明らかにしている。群創光電(イノルックス・ディスプレイ)は、苗栗県に次世代工場用地として28ヘクタールの土地取得を申請している。友達光電(AUO)は、中部科学園区で2ライン目の8.5世代工場設立計画を持つほか、中科管理局に第10世代工場設立や関連業者進出のため、400ヘクタールの土地確保を求めている。