ニュース 機械 作成日:2015年12月9日_記事番号:T00060860
9日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、ソフトバンクが6月に発売した世界初の感情認識パーソナルロボット「ペッパー」が好調な売れ行きを見せる中、同製品を独占して受託生産する鴻海精密工業は生産ラインに従事する人員を40%以上増員し、生産能力を50%拡充する計画とされる。
ペッパーは毎月1,000体限定で販売されているが、これまでは常に販売開始後1分以内に完売している。こうした中、ソフトバンクは、クリスマス需要に応じ、12月は300体追加販売すると発表した。
観測によると、ペッパーは鴻海傘下の中国・煙台工場(山東省)で生産されており、当初は1時間当たり5体だった生産スピードが現在は10体に倍増したという。さらに鴻海は今後、ペッパー生産ラインの作業員を700人から1,000人に増やし、1時間当たり15体に生産能力を向上させる計画と伝えられている。
なおソフトバンクはペッパーを今月より、フランスおよび北米市場での販売を開始する方針とされる。
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