ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年12月9日_記事番号:T00060861
中国鋼鉄(CSC)が8日発表した11月連結売上高は前月比3.9%減、前年同月比29.58%減の203億200万台湾元(約760億円)で、過去3年で最も低かった。鉄鋼市場の価格下落に歯止めがかからず、製品1トン当たり平均価格を前月比900元余り引き下げたことが響いた。既に昨年同月よりも約6,000元も価格が低下している。9日付工商時報が報じた。
CSCの11月の鉄鋼製品販売量は約80万トンと前月から約6万5,000トン増加したものの、単価の安いビレット半製品が多くを占め、売り上げへの貢献度は低かった。
また、同社は利益確保のため、従業員への報奨金の引き下げを含むコスト削減のほか、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)などの保有資産の処分を始めている。これまで資産処分で得た利益は6億2,400万元に上る。
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