ニュース 電子 作成日:2015年12月9日_記事番号:T00060867
半導体製造設備メーカー、弘塑科技(グランド・プラスチック・テクノロジー)は主要顧客のファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)やパッケージング・テスティング(封止・検査)大手の日月光半導体(ASE)および矽品精密工業(SPIL)による封止・検査能力の拡充に恩恵を受け、今年は過去2番目の受注量を記録。同社は受注増に応じて来年、工場拡張計画に着手する。9日付自由時報が報じた。
TSMCは現在、龍潭工場(桃園市)で統合ファンアウト型ウエハーレベルパッケージ(InFO-WLP)生産ラインの設置を進めており、来年上半期に試験生産開始を予定している。またASEは高雄工場と中壢工場(桃園市)で、SPILも台中工場で生産能力を拡充している。
こうした中、主に封止・検査用のウエハーバンピング統合ソリューションを提供する弘塑科技では、ウエットプロセス用装置の需要が高まっているため、既存工場敷地内の用地に新工場を建設する計画で、これが完成すれば全工場の延べ床面積、生産能力とも倍増する見通しだ。
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