ニュース その他分野 作成日:2015年12月10日_記事番号:T00060875
政府保有データをはじめとする多様なデータの生成・公開・利用を支援する団体、英オープンナレッジファウンデーション(OKF)が9日に発表した、世界122カ国・地域の情報公開度ランキング「オープンデータインデックス2015」で、台湾は1位と昨年の11位から躍進し、世界で最もオープンデータ化が進んだ国・地域と判断された。10日付工商時報が報じた。
13項目の評価指標のうち、台湾は▽政府予算▽国家統計▽法律情報▽選挙結果▽地理データ▽環境汚染▽調達入札▽法人登記▽水質──の9項目で1位となった。その他項目の順位は、▽天気予報、7位▽政府支出、8位▽位置データ、49位▽土地所有権、53位──となった。
行政院の張善政副院長は「評価が低かった項目も個人情報に留意すれば改善は難しくない」と語り、さらにオープンデータ化を進める方針を示した。
なお同ランキングでアジア2位には韓国とシンガポールとなったが、順位は台湾に大きくリードを許す23位だった。日本は昨年の19位から31位へ、大きくランクダウンした。
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