ニュース 金融 作成日:2015年12月10日_記事番号:T00060881
中華開発金融控股(開発金控)傘下の凱基銀行(KGIバンク)はこのほど、政府の電子決済普及政策に呼応し、クレジットカード、電子マネー、ATMカード(デビットカード)による決済が1台で可能な統合決済端末を開発し、金融監督管理委員会(金管会)の認可を得た。10日付工商時報が伝えた。
統合決済端末は1台でさまざまな支払い手段に対応できるため、KGIバンクはナイトマーケット(夜市)や露店などの小額決済にも応用が広がると期待している。
KGIバンクデジタル金融処の欧久菁副総経理は「台湾のモバイルペイメントは諸外国に比べて遅れており、短期的には利用額が伸びないかもしれないが、銀行や電子支払い業者がキャッシュレス取引や電子貨幣の普及に全力で努めれば、徐々に市民の支払い手段が変わっていく」と述べた。
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