ニュース 建設 作成日:2015年12月10日_記事番号:T00060885
大手不動産デベロッパー、華固建設は9日、台北市敦化南路と八徳路の交差点近くの商業ビル、華塑大楼の1階店舗の土地41.79坪を6億7,500万台湾元で購入した。1坪当たりの価格は1,615万2,000元(約6,000万円)と、台湾の土地取引で史上最高額を記録した。低迷する不動産市場を刺激する効果を生むのか注目される。10日付経済日報が報じた。
この取引について洪嘉昇同社総経理は、土地だけを見れば確かに1坪1,615万だが、1階および2階の一部の建物も購入しており、それを含めれば1坪約250万元で、相場に近い合理的な価格となると説明した。
同社は華塑大楼の再開発を手掛けるべく、今年10月に事業計画を提出している。ただ、2人の地権者から依然同意を得られておらず、仮に同意を得られたとしても再開発に必要なプロセスからみて、実際の推進は早くても2019年になるとみている。
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