ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月10日_記事番号:T00060890
台湾中油(CPC)は9日、台北市内のガソリンスタンド(GS)3カ所で、自動車用タイヤの交換サービスを開始した。今後は同社傘下のガソリンスタンド200カ所にタイヤ交換サービスセンターを併設し、年間100億台湾元(約370億円)規模のタイヤ交換市場で商機獲得を目指す。10日付経済日報が報じた。
サービスを開始した台北市の中崙店、復興北路店、内湖店では来年1月8日まで、タイヤ交換で粗品を進呈する(9日=中央社)
ガソリンや軽油の販売を本業とするCPCは、今年下半期以降の原油価格下落を受け、利益が7月の73億元から22億元まで減少している。
同社は利益確保に向けて近年、GSにカーメンテナンスセンターを併設するなど、事業の多角化を進めている。従来、潤滑油を差したり、部品の点検や交換などのサービスを提供していたが、今後はブリヂストンや正新橡膠工業(CST)と提携し、タイヤ交換も手掛ける。
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